西河/すだれのインテリア

「京すだれ」は、平安京の時代から「御簾」と呼ばれ、古くから高貴な人と一般の者を隔てるのに使われていました。時代が下り、明治期に入った頃、この歴史ある「御簾」にヒントを得て、お座敷すだれや夏障子が創られました。
これは、特に京都の「蒸し暑い夏をいかに涼しく過ごすか」という考え方によって生み出されたものです。「御簾」から「お座敷すだれ」へ、ライフスタイルの変化に伴い、すだれの技術を応用した「和のインテリア」へと広がりをみせています。

          

1 竹をすだれの寸法に切った後、節を削り、甘皮を剥がします。
2 竹を大割、中割、小割と細く割っていき、ひごを作ります。
3 ひごは天日干しの後、手編みの機械で表裏交互に編んでいきます。
節目や色を合わせながら編んでいくため、この作業には細心の注意を払います。
4 ヘリは最終段階で付けます。丹念に手縫いで仕上げられます。